骨董品らしき物を見つけた時には、骨董品鑑定士に品物を預けて鑑定するというのが定番です。

ただし、定番の方法であるが故に失敗してしまいやすいとも言えます。

骨董品鑑定における失敗というのは、業者選びをミスすることが挙げられます。

悪質な営業を行っている場合、持ち込まれた品が今後現在よりも価値が高まることが確認されると、すぐに業者が買い取るという決断を下します。

しかし、こうした決断に応じてしまうと、客が損をして業者側が得をすることになります。

そこで、求められるのが良質な業者です。

良質な業者というのは、持ち込まれた品が価値の高いことが判明すると、一度持ち帰り価値が高まってから再度持ち込むということを推奨してくれるのです。